「地域の環境を守り、美しい地球を未来へ残していく」
児玉清掃は、地域のごみ収集や浄化槽維持管理などを通して、きれいな環境を未来につなぐ仕事をしています。
しかしその仕事で使う車両が、「地域の環境を汚している」としたら、どうでしょうか。

この素朴な問いに答えるため、児玉清掃では過去20年あまり、自動車メーカーや架装メーカーなどと協力しながら、CNG(天然ガス)車輌や電気自動車(EV)を導入し
環境に配慮した業務に取り組んできました。さらに平成30(2019)年には社員はもとより地域の皆さまにご利用いただける、EV用の充電ステーションを設置しました
さらに、太陽光発電などを組み合わせた自然エネルギーの利活用を進めるために、充電池、充・放電装置などを組み合わせ、「V2H(Vehicle to Home)」設備の構築と運用を行っています。

二酸化炭素の排出削減の実現に向けて、ますます電気自動車(EV)が普及するのを見据え、浄化槽管理で使用する全ての車両を電気自動車(EV)に置き換えるなど、2024年2月現在、社内で5台の電気自動車(EV)が活躍しています。
また、役員の車両は全てが電気自動車(EV)になったほか、社員が電気自動車(EV)を購入する際に会社が補助をする福利厚生制度を整え、通勤で使用する車両も徐々に増えてきました。
※▽社員が無料で使える普通充電は太陽光で発電している「再生可能エネルギー」を使用しています。

これからは大型車両もEV化が進み、量産型BEV(バッテリー電気自動車)トラックが街を走ることになるでしょう。「はたらくクルマ」から「はたらくEV」に変わっていく中で、
パッカー車・バキューム車など、さまざまな架装に対応した量産型BEVトラックを業務に活用し、「きれいな環境を未来につなぐ仕事」を高めるため、今後研究を進めていく予定です。