12月15日(月)、関係先各社のご協力のもと、埼玉県内の委託業者で初めてEVパッカー車(ごみ収集車)を導入しました。弊社所有の電気自動車は、浄化槽点検車を含め6台目となります。

このEVパッカー車はいすゞ自動車が開発した量産EVトラック「エルフEV」をベースに、ごみ収集を行うための大容量かつ高電圧の走行用バッテリーを搭載し、8時間の充電で作業を含め100㎞を走行できます。

弊社は「ごみ収集の作業をする際に街の空気を汚さない」ことをコンセプトに20年以上にわたり「CNG(天然ガス)パッカー車」「クリーンディーゼルのパッカー車」などを研究・導入してまいりました。

この度のEVパッカー車は、このステージをさらに引き上げ、静粛性とCO2排出量削減によりクリーンな作業と街づくりに貢献できるものと確信しております。また大規模災害時が発生し、仮に燃料の供給に支障が出た場合でも、太陽光発電から電気を供給し、いち早く業務を行い社会的使命を果たすことが可能となります。

弊社EVパッカー車は、12月17日から地域のごみ収集を始めます。今までの青と黄色の塗装とは異なり、皆さまに脱炭素・環境配慮を意識してもらえるよう、白をベースにしたデザインを採用しています。お近くで作業を行っている際には、その静粛性・環境性能をぜひご覧ください。

※埼玉新聞に掲載されました。
12月17日の埼玉新聞(県北・県西)に「本庄の児玉清掃にEVパッカー車 きょうから運転開始」と題して、本件の記事が、神職を招いて行われた交通安全運転祈願祭の写真とともに掲載されました。